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木下サーカス支援 3千万円超 CF募集締め切り 最終目標を達成

木下サーカスの東京・立川公演。CFで寄せられた3000万円超の支援金は、動物たちの餌代などに充てられる
木下サーカスの東京・立川公演。CFで寄せられた3000万円超の支援金は、動物たちの餌代などに充てられる
木下サーカスがCF専用サイトに掲載している画像
木下サーカスがCF専用サイトに掲載している画像
 岡山発祥で世界三大サーカスの一つ、木下サーカス(岡山市北区表町)が新型コロナウイルス禍で激減した収入を補うため7月に始めたクラウドファンディングは22日深夜、募集を締め切り、支援額は最終目標の3千万円を上回る3054万円に上った。手続き未了のケースがあるといい、総額は増える可能性がある。

 岡山をはじめ全国から延べ1785の個人・団体が賛同。大きな広がりを見せたCFは、明治時代から続く木下サーカスが国民的エンターテインメントとして親しまれていることを、あらためて示した。

 寄せられたお金は、毎月150万円前後が必要な動物の餌代やショーを安全、快適に楽しんでもらうための施設維持費に充てるほか、コロナ禍の最前線に立つ医療従事者への寄付も行う。支援した個人・団体には、返礼品としてサーカス入場券などを送る。

 木下サーカスは今春以降、福岡、金沢、新潟の各巡業先で公演自粛を余儀なくされ、営業収入が絶たれた。このため7月15日、山陽新聞社や中国銀行などが連携した「晴れ!フレ!岡山」のサービスを利用してCFを開始。3日後には当初目標の1千万円に届いた。

 8月1日から東京・立川で公演を再開させているものの、感染防止対策として1回当たりの定員を、通常の半分程度に当たる900人に抑えている。

 ショーで恩返し

 木下唯志社長の話 皆さまもコロナ禍で大変な状況であるにもかかわらず、多くのご支援を寄せていただき、涙が出る思いです。最高のショーをお見せすることで、ご恩に報います。

(2020年09月23日 12時12分 更新)

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