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名器ピアノの音源収録、井原高生 プロ招きスタインウェイ協演 

スタインウェイを弾く谷川さん(左奥)と収録に臨む井原高の音楽部員ら
スタインウェイを弾く谷川さん(左奥)と収録に臨む井原高の音楽部員ら
 名器スタインウェイのグランドピアノを所有する井原高(井原市井原町)の生徒と、プロのピアニストによる音源収録が22日、同高で行われた。音源は微修正してCD化し、来春にも発売する予定。

 協演したのは、詩人谷川俊太郎さんを父に持つピアニスト谷川賢作さん(60)=東京=ら3人と、同高音楽部員の3人。

 谷川さんから音の強弱やスピードについて指導を受けた部員はフルートや木琴、サックスなどで演奏を担当。CDに収める映画音楽9曲のうち、3曲で加わった。サックスの3年の生徒(17)は「プロが弾くと、ピアノの音色がより一層美しく感じられた」と話していた。

 今回の試みは、井原高に名器があることを知ったレコード会社を経営する清水紹音さん(69)が、谷川さんらに呼び掛けて実現した。

 1928年に同高が購入したスタインウェイは1894年にドイツで製造された。2003年、同国で修理するなど大切に管理し、日々の授業でも使っている。 

(2020年09月22日 20時56分 更新)

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