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聖地に息づく信仰、写真で伝える オリエント美術館、休館前最後

三つの宗教の聖地が集まるエルサレムを紹介する写真展
三つの宗教の聖地が集まるエルサレムを紹介する写真展
 10月1日から約1年間の大規模改修に入る岡山市立オリエント美術館(北区天神町)で、休館前最後の企画展となる写真展「祈りの聖地・エルサレム」が開かれている。30日まで。

 カメラマン中野晴生さん(68)=三重県=が2010年から15年にかけイスラエル・エルサレムで撮影した写真37枚を展示。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の重要な聖地が集まる街の姿をカメラに収めている。

 ローマ帝国の時代以来の歴史を持つ「嘆きの壁」に祈りをささげるユダヤ教の信者たち、かつてキリストが十字架を背負い歩いたという「悲しみの道」を歩く現代の信者―。三つの宗教が脈々と今も息づいている姿を伝える作品が並ぶ。

 須藤寛史学芸員は「エルサレムがなぜ聖地となったのか、写真を通じて歴史に興味を持ってもらいたい」と話す。

 祝日を除く月曜休館(23日は休み)。一般310円、高校・大学生210円、小・中学生100円、65歳以上無料。午前9時~午後5時。問い合わせは同館(086―232―3636)。

(2020年09月17日 15時27分 更新)

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