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外国籍の小中不就学12人 岡山市教委公表

岡山市役所
岡山市役所
 9月定例岡山市議会は16日、個人質問を続行。林敏宏(公明党)、下市このみ(市民ネット)、難波満津留(自民党)、中原淑子(公明党)、吉本賢二(自民党)の5氏が市政全般をただした。

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 岡山市教委は16日、小中学校に通う年齢になっているのに、就学していない外国籍の子どもが市内に12人いることを明らかにした。

 中原淑子氏が市内の状況を質問。菅野和良教育長が「5月現在、就学していない外国籍の子どもは12人。日本の学校への就学義務はないが、転入時や新入学時に就学の案内をしている」と述べた。

 市教委によると、保護者や子どもが日本語が分からず学校に通えると知らなかったり、日本人と違って保護者に子どもを就学させる義務がなかったりすることが理由として考えられるという。

 外国籍の子どもに対して市教委は、転入時や小学校、中学校の入学年齢になった時に、就学を勧めている。市教委就学課は「日本人と同様に教育を受けられるよう案内していきたい」としている。

 市内で就学年齢にある外国籍の子どもは364人(5月現在)。国は、外国籍の子どもが公立小中学校への就学を希望すれば無償で受け入れ、教科書も無償貸与することにしている。

(2020年09月16日 18時36分 更新)

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