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菅井八段が将棋名人戦A級初勝利 204手の長手番で豊島竜王下す

菅井竜也八段
菅井竜也八段
 将棋の菅井竜也八段(28)=岡山市=は15日、大阪市福島区の関西将棋会館で第79期名人戦A級順位戦の第2局を指し、前名人の豊島将之竜王(30)を下してA級初勝利を挙げた。通算成績は1勝1敗。

 対局は菅井八段の後手番で、日付をまたぐ熱戦となった。16日午前1時20分過ぎに豊島竜王が投了し、204手の長手戦を制した。両者とも持ち時間6時間を使い切った。

 対局を終えた菅井八段は「最後は(秒読みの)1分将棋になり、必死で指した。厳しい戦いを制したこの1勝は大きい。これからも一局一局を大切に、全力で取り組み、その延長として地元のファンに良い結果が報告できれば」と話した。

 A級は5クラスある順位戦の最上位。10人が来年2月にかけて総当たりで対局し、首位の棋士は名人への挑戦者として7番勝負に出場する。

(2020年09月16日 17時56分 更新)

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