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アーケード装い新た 海の青色に 玉島・通町商店街

昭和40年代に設置後、初めて修繕された通町商店街のアーケード
昭和40年代に設置後、初めて修繕された通町商店街のアーケード
 倉敷市玉島の通町商店街で、昭和40年代初めに完成した“象徴”のアーケードが初めて修繕され、新しい姿に生まれ変わった。

 汚れがひどく、雨漏りに悩まされていたという。台風などの災害で壊れる危険性があったが、「昭和らしい商店街の雰囲気が失われる」「全盛期の時代を知るアーケードを残したい」という住民の思いを尊重し、屋根の付け替えだけを行った。

 市からの助成も受けて改修し、8月中旬に完成。かつて海を中心に栄えた地域への愛着を込め、玉島港一帯の海のように光が当たると薄く透ける青色にした。延長は110メートル。商店街の店主からは「本当にきれいになった」「生活しやすい」と喜びの声が上がった。

 通町商店会の別所美治会長(62)は「商店街再生の一歩を踏み出した。多くの店が昭和から続くもてなしの気持ちを持っており、変わらない雰囲気を楽しんでほしい」と来街者アップに期待を寄せる。

(2020年09月17日 07時02分 更新)

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