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5千人の人数制限、岡山県が撤廃 ファジなどプロスポーツが対象

岡山県庁
岡山県庁
 岡山県は14日、新型コロナウイルスへの対応で、プロスポーツの試合など5千人に設定しているイベントの人数制限を撤廃すると決めた。経済活動を促すため国が示した指針に基づく緩和措置。当面は4連休初日の19日から今月末まで運用し、以降については感染状況を踏まえて検討する。

 県によると、過去の実績から23、30日に岡山市のシティライトスタジアムであるサッカーJ2・ファジアーノ岡山のホーム戦などは制限撤廃の対象になる。ただ、実際に緩和されるかは現時点で決まっていないという。

 この日、書面持ち回りの対策本部会議で決定した。今後、県は主催者に対して消毒やマスク着用、参加者の把握など感染拡大防止策の徹底を改めて要請する。全国規模のイベントは、引き続き自粛の対象とした。

 一方、収容定員に対する参加人数の割合は原則として半分以内とする。国指針では歓声を上げない演劇やクラシック音楽のコンサートなどに限って満員を認めているが、県は感染防止の観点からより慎重を期す。参加者が千人以上だったり、定員の半分を超えたりする場合は、県へ事前に相談する。

 県保健福祉部は「感染拡大防止と経済活動を両立させる対応の一環。主催者が適切な対策を取れるよう相談にも応じていきたい」としている。

 国は11日にイベントの制限緩和についての指針を各都道府県に伝え、状況に応じた対応を求めている。

(2020年09月14日 21時02分 更新)

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