山陽新聞デジタル|さんデジ

歴史ロマンかき立てる あかね色 総社・備中国分寺そば 赤米色づく

備中国分寺の五重塔をバックに、あかね色に染まり始めた赤米の田んぼ
備中国分寺の五重塔をバックに、あかね色に染まり始めた赤米の田んぼ
 総社市上林、備中国分寺南の田んぼで、古代米・赤米の穂があかね色に変わり始めた。歴史ロマンをかき立てる情景を見ようと、多くのカメラマンや観光客が連日足を運んでいる。

 レッドライスカンパニー(同市上原)が85アールで栽培している。赤く見えるのは、鳥や害虫からもみを守るように伸びた独特の針状の毛(芒=のぎ)。稲刈りを行う11月中旬から同下旬には、もみ自体も赤く染まる。

 収穫後はJR岡山駅などで扱う駅弁に使われるほか、餅や甘酒といった加工品にして岡山県内のデパートやスーパーで販売される。

 今年は猛暑だった夏場の水の管理に腐心したといい、難波尚吾取締役は「目でも舌でも赤米の魅力を堪能してもらえれば」と話す。

(2020年09月12日 19時52分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ