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通学支援21年3月末で終了 倉敷市教委 真備の被災小中生対象

倉敷市役所
倉敷市役所
 倉敷市教委は11日、西日本豪雨で被災した同市真備町地区の小中学生を対象に、現在はタクシーで行っている通学支援について、来年3月末で終了する方針を明らかにした。

 市議会市民文教委員会で、三木宏之学校教育部長が「長距離通学が長引き、子どもへの心身の負担を考えて決めた」と説明。卒業や住宅再建で利用者が大幅に減る見通しも踏まえたという。

 市教委によると、8月25日現在で、同地区内の小中学生の3%に当たる54人が仮設住宅などから市が運行するタクシー(無料)で登下校している。

 市教委は5月、1学期末で支援を終える方向で検討に入り、対象世帯にアンケートを実施。新型コロナウイルスの影響で住まいの再建が遅れているケースが判明したため、12月末までは現行のまま続け、来年1月以降は同地区に戻る予定の世帯に絞ってサポートすることにした。

 市教委は豪雨直後の2018年9月からバスやタクシーを使った通学支援を始め、ピークの同年10月時点の利用者は1080人だった。

(2020年09月11日 21時30分 更新)

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