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利用額35億円、スマホ決済還元 岡山市キャンペーン実績

ポイント還元事業をPRする岡山市のホームページ
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 9月定例岡山市議会は10日、個人質問に入り、熊代昭彦(自由と責任)、二嶋宣人(自民党)、森山幸治(オカヤマ・ストーリー・プロジェクト)、松田隆之(自民党)、小林寿雄(おかやま創政会)の5氏が市政全般をただした。

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 大森雅夫岡山市長は10日、新型コロナウイルス対策として8月に実施したスマートフォン決済利用者へのポイント還元キャンペーンの実績について、利用額は約35億円、ポイント還元は約4億6千万円に上ったことを明らかにした。

 二嶋宣人氏の質問に対し、大森市長は「利用額の14%が飲食店。2015年のプレミアム付き商品券では2%だった」と述べ、特に飲食店での消費喚起につながったとした。第2弾については「財源を整理し、経済界とも相談しながら考えたい」とした。

 キャンペーンは、コロナ禍で苦しむ飲食店や小売店の支援が狙い。市内の約5900店でスマホ決済を利用した人に、料金の最大20%を還元(1回につき千円まで、利用額では5千円が上限)した。

 市産業振興・雇用推進課によると、ポイント還元費は8億円を用意したが、利用は6割弱だった。一方で、約40億円を見込んでいた消費効果は9割弱に上った。1回当たりの上限を超えて利用した人も多かったためとしている。

(2020年09月10日 19時52分 更新)

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