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台風10号、県内でも備えの動き 防災用品を買い求め 漁船を移動…

ホームセンターの入り口に設けられた台風対策商品のコーナー=岡山市中区兼基
ホームセンターの入り口に設けられた台風対策商品のコーナー=岡山市中区兼基
台風10号に備え、波風の当たりにくい港内に移動させた漁船=備前市日生町日生
台風10号に備え、波風の当たりにくい港内に移動させた漁船=備前市日生町日生
台風10号、県内でも備えの動き 防災用品を買い求め 漁船を移動…
 岡山県内に7日昼ごろにも最接近する見込みの大型で非常に強い台風10号に備えようと、県内では5日、ホームセンターで市民らが防災用品を買い求めたほか、漁業者が暴風を警戒して漁船を波風が当たりにくい港内に移動させるなどした。

 4日から台風対策の商品を集めた特設コーナーを設けたホームセンタータイム高屋店(岡山市中区兼基)では、強風で飛ばされないよう物を固定するロープや屋根を破損した場合に掛けるブルーシートなどが置かれ、買い物客らが一つ一つ手に取って見ていた。

 特設コーナーの商品とは別に、窓ガラスの飛散を防ぐための養生テープを求める人が9月に入ってから大勢訪れ、品薄状態に。「今回は風が強いと報道されており、強風への警戒が特に強いようだ」と同店の男性店長(46)は言う。

 暴風を避けようと日生町漁協(備前市日生町日生)は4日から5日朝にかけ約70隻を港内に移動させた。カキいかだは先月末、台風9号に備えて約70枚を風の影響を受けにくい島の陰に移している。

 笠岡市笠岡の住吉港では自分の船を他の船とロープでつなぐ人の姿が見られた。2隻を固定した渡船業男性(45)=同市=は「台風の強い勢力を伝えるニュースを見て心配になった。ロープはいつもの倍使ったが、それでも不安」と話した。

(2020年09月05日 21時35分 更新)

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