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里山に秋の気配 棚田で稲刈り 美咲町大垪和西地区

稲刈りのシーズンを迎えた棚田=2日、岡山県美咲町大垪和西
稲刈りのシーズンを迎えた棚田=2日、岡山県美咲町大垪和西
 農林水産省の「日本の棚田百選」に選ばれている岡山県美咲町大垪和(おおはが)西地区が、稲刈りのシーズンを迎えた。黄金色に染まった稲穂が山あいを吹き抜ける風に揺れ、里山に秋の気配が漂っている。

 同地区は標高約400メートルにあり、すり鉢状の斜面約40ヘクタールに大小約800枚の棚田が連なる。7枚48・5アールで「あきたこまち」を育てる羽場秀郎さん(71)の田んぼでは、依頼を受けた横川守さん(68)が2日朝からコンバインで収穫。機械が入り込めない場所などでは羽場さんも手作業で刈り取った。

 羽場さんは「長梅雨の影響もなく、8月の猛暑も水の管理をしっかりとしたことで、良いコメができた。新米を心待ちにしてくれている消費者に早く届けたい」と話した。

 同地区の稲刈りは10月上旬まで続く見込み。

(2020年09月02日 22時56分 更新)

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