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将棋の全国大会に初出場で準V 津山の白石君、菅井八段に並ぶ

将棋の小学生名人戦決勝大会で準優勝した白石君
将棋の小学生名人戦決勝大会で準優勝した白石君
 将棋の羽生善治九段や渡辺明三冠らが歴代の優勝者に名を連ねる全国大会「第45回さなる杯小学生名人戦決勝大会」(日本将棋連盟主催)で、津山市立南小6年白石智也君(11)が初出場で準優勝した。岡山県勢では、2004年に準優勝した菅井竜也八段に並ぶ最高成績で「プロ棋士になるため、さらに頑張りたい」と決意を新たにしている。

 決勝大会は、各都道府県予選と東、西日本大会を勝ち抜いた4人が「小学生名人」の座を懸けてトーナメントで争う。「居飛車」を得意とする白石君は、いずれもトーナメントで行われた県予選(2月・倉敷市)の5戦、西日本大会(7月・大阪市)の3戦を勝ち抜き、決勝大会(7月・東京)に進出。初戦を突破して臨んだ決勝こそ敗れたが、「自分の将棋を出そうという気持ちで戦った。準優勝できてうれしい」と振り返る。

 6歳の時、クリスマスプレゼントで将棋セットをもらったのがきっかけで、駒を手にした。直後に津山市内の教室に通い始めると頭角を現し、全国大会の「倉敷王将戦」には小学2年から3年連続で出場。小学4年時から指導する山陽アマ名人戦4度優勝の川口剛さん(54)は「指し手が鋭く、今まで指導してきた中でも群を抜いている」と評する。

 ほぼ毎日2、3時間はインターネット対局や詰め将棋などで腕を磨く白石君。「長手数の戦いを練習し、苦手をなくしていきたい」と、向上心を胸に、さらに高みを目指す。

(2020年09月01日 15時36分 更新)

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