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岡山、倉敷市の3人に知事感謝状 西日本豪雨で被災者救出

伊原木知事から感謝状を贈られる中西さん(中央)と市来さん(左)
伊原木知事から感謝状を贈られる中西さん(中央)と市来さん(左)
 岡山県は28日、2018年7月の西日本豪雨の際に、倉敷市真備町地区で逃げ遅れた被災者を救出したとして、岡山、倉敷市の3人に感謝状を贈った。

 3人は会社員難波龍三さん(45)=岡山市南区=と、中西二三夫さん(66)=倉敷市真備町、会社員市来修さん(53)=同市。

 引っ越し会社のドライバーの難波さんは仕事で真備町に立ち寄り、豪雨に遭遇。7月7日朝、中西さんが子ども用プールで自宅に取り残された高齢者らを救助しているのに気づき、トラックに積んでいた発泡スチロールやロープを持ち出して高台への避難に協力した。当時、真備町に住んでいた市来さんも加わり、約10人を救助した。

 新型コロナウイルス感染拡大のため延期されていた県庁での贈呈式で、伊原木隆太知事が感謝状を手渡し「危険が伴う中、人命を救っていただきありがたい」と述べた。難波さんは「目の前の人を避難させたい思いだった。役に立てて良かった」と話した。

(2020年08月31日 19時18分 更新)

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