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浅口のシーカヤック体験が人気 「3密」回避、地元NPO開催

シーカヤックを体験する子どもたち=浅口市寄島町の青佐鼻海岸沖
シーカヤックを体験する子どもたち=浅口市寄島町の青佐鼻海岸沖
 新型コロナウイルス感染拡大の中、浅口市のNPO法人「あさくちスポーツクラブ遊ぶところ」(遠藤正一理事長)が、同市寄島町の青佐鼻海岸で開いているシーカヤック体験が人気だ。安全確保のため他の利用者と距離を保つ必要があり、「3密(密閉、密集、密接)」を回避できるという安心感につながっているようだ。

 体験は、寄島の海の魅力を知ってもらおうと昨年にスタート。3~11月の土、日曜と祝日に予約制で実施している。カヤックは1人乗りか、主に親子向けの2人乗り。海岸でパドルの動かし方などの講習を受けた後、“海上散策”を楽しんでもらう。

 今シーズンは、新型コロナの影響で3~6月を休止。7月の再開後は下旬から岡山県外在住者の参加を断っているが、昨年同月比2倍の約100人が体験した。8月も県内在住者のみの限定を継続しながら、昨年並みで推移しているという。

 海岸での講習や海上では安全確保の観点から利用者同士が一定の距離を取る。倉敷市から訪れた西阿知学区子ども会の池田小百合会長(37)は「不特定多数の人と接触しない海遊びなので、子どもたちが利用しても安心」とし、同NPOは「2年目で知名度がアップしたことに加え、3密になりにくい点も利用を後押ししているようだ」と話す。

 料金は1時間コース1人2千円、3時間コース3千円(いずれも10歳以下半額)など。体験型観光予約サイト「アソビュー!」で申し込む。

(2020年08月19日 20時32分 更新)

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