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終戦75年 平和への思い新た 岡山県護国神社で遺族ら慰霊

戦没者の冥福を祈る参列者
戦没者の冥福を祈る参列者
 岡山市中区奥市の岡山県護国神社で15日、「終戦の詔書奉戴 日本興隆祈願祭」(同神社など主催)が営まれた。遺族ら約50人が戦没者を慰霊し、平和への思いを新たにした。

 全員で黙とう後、遺族代表らが祭壇に玉串を奉納。75年前の昭和天皇による玉音放送の録音が流されると、目を閉じて頭を垂れ、戦争犠牲者の冥福を祈った。

 1945年にフィリピンで当時21歳と19歳の兄2人を亡くした参列者(88)は「兄たちが見守ってくれたおかげで今日まで生きてこられたのだと思う。平和の尊さをあらためて胸に刻みたい」と話した。

 新型コロナウイルス感染予防のため、参列者はマスクを着用したり、席の間隔を空けたりした。

 午後7時からは、慰霊のため境内に約千個のちょうちんを掲げる「萬燈(まんとう)みたま祭」を開催。みたま祭は16日も同時刻から行う。

(2020年08月15日 12時37分 更新)

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