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保護観察中の社会貢献に「効果」 導入5年、清掃や介護を経験

 ごみ拾いをする少年=7月、千葉市の千葉ポートパーク
 ごみ拾いをする少年=7月、千葉市の千葉ポートパーク
 少年院の仮退院者ら保護観察対象者の一部に、公園の清掃や福祉施設での介護補助といった社会貢献活動を義務付ける制度が2015年6月に導入されてから5年余り。誰かの役に立つことで自分の存在価値を感じさせるのが目的で、これまでに延べ1万4千人以上が経験した。現場の担当者は「地道な方法だが、効果を感じる」と話す。

 7月下旬の蒸し暑い朝。千葉ポートパーク(千葉市)では、17~71歳の5人がごみ拾いに汗を流していた。少年審判で保護観察処分を受けたり、刑事裁判で保護観察付き執行猶予判決を言い渡されたりした人たちだ。保護観察官や保護司らも、同じように清掃活動に当たった。

(2020年08月12日 16時39分 更新)

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