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福山市 苦境の飲食・観光業支援 ポイント還元やクーポン発行

飲食や観光の消費喚起事業の説明をする福山市職員
飲食や観光の消費喚起事業の説明をする福山市職員
 新型コロナウイルスの影響で苦境に立つ飲食や観光業の支援のため、福山市は消費喚起に向けたさまざまな事業に取り組む。市内の宿泊施設利用客への割引サービスを14日宿泊分からスタートさせるほか、9月にはスマートフォン決済サービス・ペイペイ(東京)と連携した20%のポイント還元事業を実施。土産物購入などの割引クーポン発行も同18日から始める。

 宿泊割引は、市内42施設(10日現在)の宿泊客に対する1人1泊3千円引きのプランを販売中。中国5県と愛媛県在住者が購入できる。

 「集まれ福山グルメ!もぐもぐキャンペーン」と銘打ったポイント還元事業は、9月1日から1カ月間、ペイペイに加盟する市内約800の飲食店でペイペイを使って支払うと、金額の20%分(1回当たり最大千円分、期間中で最大5千円分まで)のポイントが還元される。

 割引クーポンは3種類発行し、土産物は千円以上の購入で500円引き。観光体験でも500円を割り引く。キャンペーン参加社のタクシーで使えるクーポンは、観光目的で千円以上利用した際、1回当たり千円を割り引く。クーポンは、近く開設される専用ホームページなどからスマホで取得、提示してもらう。

 宿泊とクーポンのサービスは来年2月末まで。問い合わせは「ふくやま観光応援キャンペーン」事務局のJTB福山支店(084―926―2322)。

 それぞれ割引分を市が負担し、事業費は計1億5300万円。市は5億9千万円の経済効果を見込んでいる。

 事業に関し枝広直幹市長は「事業者には万全の感染防止対策をお願いしつつ、経済活動も工夫しながら元に戻していきたい」と話した。

(2020年08月11日 18時02分 更新)

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