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コロナ終息願い、花火玉でお守り 岡山県内唯一の製造業者 2種作る

新型コロナウイルスの終息を願って作った花火玉のお守り
新型コロナウイルスの終息を願って作った花火玉のお守り
 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため夏の花火大会が相次ぎ中止となる中、岡山県内唯一の花火製造業者・森上煙火工業所(岡山市北区真星)が花火玉で新型コロナの終息を願うお守りを作り、販売している。花火大会は江戸時代に疫病退散などを祈願して始まったとされ、同社は「来年は花火が楽しめるよう一緒にお願いして」と話している。

 お守りは花火師の森上真夢(まなむ)さん(33)が考案。火薬を入れる前の空洞の花火玉を使って作っている。

 小花と呼ばれる最も小さいサイズの玉(直径3センチ)をキーホルダーにしたお守りと、5号玉(直径15センチ)を縁起物のだるまに見立てた置物のタイプの2種類。両方とも「疫病退散」と書いた紙を貼っている。

 キーホルダーに同封した紙には、疫病を払うとされる妖怪「アマビエ」のイラストとともにQRコードも載せてあり、新型コロナの終息を願って5月15日に神道山(同尾上)から事前告知せずに打ち上げたサプライズ花火の動画が見られる。

 森上さんは「普段見る機会のない花火玉を手にして花火を身近に感じてもらうとともに、新型コロナの終息を願ってほしい」と話している。

 価格は、いずれも税込みでキーホルダーが880円、だるまが5500円。インターネットで販売している。問い合わせは同社(086―299―0950)。

(2020年08月09日 20時46分 更新)

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