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お盆 帰省は静かなスタート 岡山駅はサーモグラフィー設置

例年のようなお盆の混雑が見られないJR岡山駅新幹線下りホーム=8日午前9時4分
例年のようなお盆の混雑が見られないJR岡山駅新幹線下りホーム=8日午前9時4分
JR岡山駅の新幹線改札内に設置されたサーモグラフィー
JR岡山駅の新幹線改札内に設置されたサーモグラフィー
 お盆休みの帰省シーズンに入り、8日、最初の週末を迎えた。新型コロナウイルスの感染拡大で全国的に移動を自粛する動きが目立ち、岡山県内の鉄道や高速道路も例年のような大きな混雑はなく、静かなスタートとなった。

 JR岡山駅の新幹線下りホームでは午前中、キャリーバッグや土産物を手にした人たちが降り立ったが、例年のように家族連れなどでごった返す光景は見られず、列車内の座席も空席が目立った。

 愛知県から岡山市内の実家に帰るというマスク姿の男性会社員(23)は「ぎりぎりまで帰省するかどうか悩んだ。混雑を避けて始発の新幹線に乗った。感染防止に気を付けながら過ごしたい」と話した。

 JR西日本岡山支社によると、自由席乗車率は岡山駅に午前9時9分に到着したのぞみ1号(東京発博多行き)が26%、同8時4分着のさくら545号(新大阪発鹿児島中央行き)が25%。在来線特急の乗車率も午前中は低かった。

 お盆の帰省時期に合わせ同支社はこの日、利用客に使ってもらおうと、岡山駅の新幹線改札内に体温を自動測定する「サーモグラフィー」1台を設置した。半田充彦駅長は「より安心して鉄道を利用してほしい」と話した。

 高速道路は、西日本高速道路によると、正午現在、岡山県内で目立った渋滞は発生していない。

(2020年08月08日 12時35分 更新)

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