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倉敷に1カ月限定のかき氷店 桃農家が作る人気の一杯

一番人気の「ピーチ」のかき氷を手にする竹内さん
一番人気の「ピーチ」のかき氷を手にする竹内さん
小屋のようなたたずまいの「月桃パーラー」
小屋のようなたたずまいの「月桃パーラー」
 簡素な小屋のようなたたずまいの店舗が、家族連れや部活帰りの中高生らでにぎわう。約1カ月限定で営業しているかき氷店「月桃(げっとう)パーラー」(倉敷市東塚)。桃農家が果物を惜しみなく使って作るかき氷を手頃な価格で楽しめる。一番人気のピーチをはじめ、パイン、マンゴーなど常時7種類ほどをそろえ、地元住民らの人気を集めている。16日まで。

 造園業の傍ら桃を栽培する竹内潔忠さん(45)=同市=が、傷があるなど売り物にならない果物を有効活用しようと2012年に開業。直売所も兼ね、桃の収穫時期に合わせた7月中旬ごろからお盆時期まで毎年開く。今年は長雨の影響などで収穫量が少なく、直売は既に終了し、かき氷だけ販売している。

 特にPRすることなくオープンしたため、当初は1日の売り上げが数千円程度だったというが、口コミなどで評判が広まり、現在は多い日だと岡山県内外から400人ほど訪れる。

 メニューはピーチやパインのほか、日替わりでキンカンやブドウも登場する。シロップは自作や県内外の農家から取り寄せた果物を毎朝ミキサーにかけて調理。ふわふわの氷と絡むと濃厚な甘みが口いっぱいに広がる。小・中・大の3サイズ(200~600円)あり、「小」を複数種頼んで食べ比べする人もいるという。

 竹内さんは「既製品のシロップでは味わえない風味を楽しんでもらいたい」と話す。

 営業時間は午前10時~午後6時。荒天時は原則営業しない。

(2020年08月07日 19時21分 更新)

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