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新火葬場、共同整備で合意 岡山、瀬戸内市 24年度運用開始

新火葬場整備の確認書に署名した大森岡山市長(右)と武久瀬戸内市長
新火葬場整備の確認書に署名した大森岡山市長(右)と武久瀬戸内市長
 岡山市と瀬戸内市が同市邑久町玉津地区での共同整備に向けて話し合ってきた新火葬場計画で合意が成立し、5日、両市長が確認書に署名した。

 新火葬場は岡山ブルーライン沿線の約9千平方メートルに計画。鉄筋コンクリート2階(延べ約1400平方メートル)に4基の火葬炉を設ける。

 合意によると、瀬戸内市が用地取得費など約3億円を負担し、整備費約21億円は両市で折半。運営費は使用料収入を除いて両市が12・5%ずつ負担し、残りを火葬件数に応じて分担することとした。

 この日、岡山市役所で締結式があり、大森雅夫岡山市長と武久顕也瀬戸内市長が確認書に署名した。大森市長は「新火葬場によって今後の利用に十分対応ができる」、武久市長は「両市の負担軽減になり、市民にとっても利便性向上につながる」と述べた。

 両市は今後、詳細な設計を協議し、本年度中に工事に着手。2024年度の運用開始を目指す。

 瀬戸内市の火葬場(同市牛窓町鹿忍)は火葬炉2基と小規模で老朽化が進行。火葬件数の約7割は岡山市の斎場で行われている。岡山市も西大寺斎場(同市東区富崎)が老朽化しており、16年度から両者で共同整備について協議していた。

(2020年08月05日 18時58分 更新)

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