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手拭いと風鈴で「天の川」 涼演出 7日から倉敷・阿智神社

リハーサルで境内につるされた手拭いと風鈴
リハーサルで境内につるされた手拭いと風鈴
 倉敷市本町の阿智神社は、半年間のけがれを払う夏越大祓(なごしおおはらえ)式(7日)に合わせて7~9日、60枚の手拭いと25個の風鈴で境内を飾る。天の川に見立てて風にそよがせ、涼を演出する。

 「新型コロナウイルスの影響で生活が制限される中、少しでも心を和ませてもらえれば」と同神社が、手拭い店・Gocha(ゴチャ)(同所)と明かりの創作グループ・倉敷光作所に依頼して初めて企画した。境内西側に約12メートルのロープを5本張り、じじ、ばばの面を着けた素隠居(すいんきょ)やカブトガニ、桃太郎といった県内ゆかりの題材を描いた手拭いを飾り付ける。倉敷光作所が作った14面体の紙製風鈴「希莉光(きりこ)ふうりん」もつるす。

 7月31日には、Gochaの青山典雅代表(51)や倉敷光作所の須山恭安所長(54)らがリハーサルした。ロープを張ると、つるされた手拭いが風になびき、風鈴は「チリン、チリン」と爽やかな音を立てた。

 夏越大祓式は例年、地域住民らも参加して行うが、今年は新型コロナの感染防止のため、神事は神職のみで実施。境内に設けた茅(ち)の輪くぐりは、参拝者も行える。7日午後4時からは倉敷光作所による風鈴のワークショップ(先着15人、8、9日は午前10時から)やGochaの手拭い販売もある。問い合わせは同神社(086―425―4898)。

(2020年08月05日 18時37分 更新)

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