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広島県民延べ1万人に抗体検査 新型コロナ感染実態把握へ

抗体検査の実施について説明する湯崎知事
抗体検査の実施について説明する湯崎知事
 広島県の湯崎英彦知事は4日、新型コロナウイルスの感染歴を調べる「抗体検査」を延べ約1万人の県民に実施すると発表した。感染の広がりの実態を把握するとともに、アンケートも行ってどんな行動が感染につながるか分析し、今後の対策に生かす。

 抗体検査は、感染後に体内にできる抗体の有無を検出する方法で、陽性であれば過去に感染していたことが分かる。広島、東広島、福山、三次市、北広島町の住民を対象に無作為で案内を発送し、同意が得られた人に協力してもらう。

 検査は広島大に委託し、8日ごろからスタート。3千人余りの対象者に8~9月、10~12月、12~2月に各1回ずつ実施するほか、アンケートで行動歴などを質問する。得られた結果は感染予防の在り方や医療提供体制の参考にする。

 知事は、現在感染していないか診断するPCR検査などとは異なる点を強調し「今回陽性になっても自宅待機などの必要はない」とし、積極的な協力を県民に呼び掛けた。

(2020年08月04日 21時56分 更新)

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