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盆と夏休みの帰省 十分検討して 中国知事会が共同メッセージ

ウェブ会議で中国地方各県の知事と議論する伊原木知事(左)=岡山県庁
ウェブ会議で中国地方各県の知事と議論する伊原木知事(左)=岡山県庁
 中国地方知事会は3日、新型コロナウイルスの感染が全国的に急増しているとして、実家の祖父母ら重症化リスクの高い高齢者に感染が広がる恐れがある盆や夏休みの帰省について十分検討するよう、各県民に求める5県共同のメッセージを出した。

 この日開いたウェブ会議で決めた。会長の伊原木隆太岡山県知事は「家族だけに簡単に濃厚接触し、結果的にうつすことがある。身近な人が実は危ないと強調したい」と説明。会議後、記者団の取材に「帰省先に高齢の方がいる場合は考え直してほしい」と訴えた。

 メッセージは3密(密閉、密集、密接)の回避徹底や、帰省前は夜の繁華街などリスクが高い場所への出入りを控えることも要請。感染者と濃厚接触した可能性をスマートフォンに通知する「接触確認アプリ」の登録も呼び掛けている。

 夏休みの観光については、地元関連業者の応援にもなるとして、各県内や近隣県で楽しんでほしいとした。会議で湯崎英彦広島県知事は政府の観光支援事業「Go To トラベル」に触れ「活用するのであれば遠くではなく近場から。改めて地域の魅力を体感していただきたい」と話した。

(2020年08月03日 20時51分 更新)

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