山陽新聞デジタル|さんデジ

岡山桃太郎空港 乗客全員を検温 コロナ対策 サーモグラフィー設置

モニター画面を確認する国内線の搭乗客=3日午前8時26分、岡山桃太郎空港
モニター画面を確認する国内線の搭乗客=3日午前8時26分、岡山桃太郎空港
 岡山桃太郎空港(岡山市北区日応寺)で3日、体温を自動測定する「サーモグラフィー」を使った検温が始まった。新型コロナウイルスの感染拡大防止が目的で、空港を管理する岡山県が国内線に搭乗する乗客全員に実施。発熱が分かった場合、航空会社スタッフへの声掛けを求めている。

 サーモグラフィーは、ターミナルビル2階にある国内線保安検査場の入り口に設置した。専用カメラの前を通った乗客を検温し、37・5度以上の熱があるとモニター画面の顔を囲む枠が赤くなる仕組み。発熱があった際はスタッフに自己申告して対応を相談する。感染が疑われれば搭乗を断ることもあるという。

 この日は午前9時15分発の東京便から検温が始まり、乗客は手荷物検査を受ける前にモニター画面を確認していた。東京経由で秋田県に出張する倉敷市の50代男性会社員は「検温で安心して乗ることができる。仕事先でも消毒やマスク着用を徹底したい」と話していた。

 県は国内線到着ロビーにも、早ければ9月中にサーモグラフィーを設置する。入国規制を伴う国際線は再開のめどが立っていない。

(2020年08月03日 12時02分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ