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福山市長に枝広氏が再選 戦後初の無投票

無投票で再選が決まりスタッフから花束を受け取る枝広氏(右)=福山市南手城町の選挙事務所
無投票で再選が決まりスタッフから花束を受け取る枝広氏(右)=福山市南手城町の選挙事務所
枝広直幹氏
枝広直幹氏
 任期満了に伴う福山市長選は2日、告示され、無所属現職の枝広直幹氏(64)のほかに立候補はなく、無投票で再選が決まった。同市長選の無投票は戦後初めて。

 枝広氏はこの日朝、福山市内の神社で必勝祈願。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、密になる可能性のある出陣式や街頭活動は行わず、選挙事務所(同市南手城町)で訪れた人に支持を訴えた。午後5時に立候補の届け出が締め切られて当選が決まると、事務所で支援者約60人(事務所発表)に笑顔で感謝。晴れやかな表情で花束を受け取った。

 枝広氏は「無投票は1期4年間の市政運営が評価されたのだと思う。謙虚かつ真摯(しんし)に受け止める」とし「福山は変わりつつあるとの声を聞く。その変化を確かなものにすることが2期目の責務」と語った。当面の重要施策として「切れ目なく矢継ぎ早に新型コロナウイルス対策を進め、市民生活を守っていきたい」と述べた。

 枝広 直幹氏(えだひろ・なおき)1980年大蔵省(現財務省)入り。主計局調査課長、中国財務局長、内閣官房内閣審議官などを歴任し2014年、近畿財務局長を最後に退官した。16年の福山市長選で初当選。一橋大。福山市北吉津町。

 

(2020年08月02日 23時56分 更新)

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