山陽新聞デジタル|さんデジ

当たると光る水鉄砲用の的 開発へ 津山の畝岡さんCFで資金募る

「子どもたちにものづくりの楽しさを伝えたい」と話す畝岡さん
「子どもたちにものづくりの楽しさを伝えたい」と話す畝岡さん
 子どもたちにものづくりの楽しさを伝えたいと、電子回路設計技師の畝岡俊隆さん(59)=津山市=が、当たると光る水鉄砲用の的(ポイ)を組み立てられる「電子ポイキット」の開発資金をクラウドファンディング(CF)で募っている。年内の完成を目指しており、募集期間は24日まで。

 開発を思い立ったのは、昨年8月に津山城跡(鶴山公園)で開かれた水鉄砲合戦の運営に携わったのがきっかけ。紙の的を付けたヘルメット姿の子どもたちが、楽しそうに的を破り合う姿を見て、「的を電子式の教材にすれば、子どもたちにプログラミングに興味を持ってもらいやすいのでは」と考えた。

 電子ポイは、直径約10・5センチのプリント基板に部品をハンダ付けするなどして組み立てる。基板を入れるケースのほか、鳴る音、光り方を自分で変えられる仕様にする計画。目標の50セット作製に必要な100万円を、山陽新聞社や中国銀行などが連携するCFサービス「晴れ!フレ!岡山」で集める。千円から募り、返礼品には電子ポイキットや組み立てた完成品、津山の名産品などを用意する。

 子どものころから電子工作が趣味だったという畝岡さん。津山高から進んだ東京の専門学校でマイクロコンピューターについて学び、産業用機械メーカーでソフト開発や電子回路の設計などを担当してきたという。

 2年前にUターンした津山市を先端技術産業の集積地にしたいと言い、「ものづくりの醍醐味(だいごみ)は自分で作ること。今回のプロジェクトを第一歩にしたい」と話す。

 詳細、支援は専用サイト(https://readyfor.jp/projects/POIKIT)。

(2020年08月01日 21時13分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ