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ウミホタル 神秘的な輝き 牛窓海水浴場で観賞ツアー

牛窓海水浴場で輝きを放つウミホタル
牛窓海水浴場で輝きを放つウミホタル
 月明かりに照らされた海岸に、青いほのかな光が無数に輝く。光の正体はウミホタル。牛窓海水浴場(瀬戸内市牛窓町牛窓)で地元ホテルなどが行う観賞ツアーで、幻想的な風景に出合える。

 ウミホタルは体長3ミリ程度の甲殻類の節足動物で、砂地の浅い海に生息している。蛍と違って体が光るのではなく、波などの刺激を受けると発光物質を放出する。

 見ごろは夏場を中心とする6~10月。7月中旬のホテルリマーニ(同所)のツアーでは、魚のあらなどを使った仕掛けを海に沈め、採集したウミホタルを浜辺にまくと、一面に青白い光が広がった。

 新型コロナウイルスの影響で、感染リスクの比較的低い岡山県内など“身近な観光”への関心が高まっている。アクティビティスタッフの宇野智貴さん(25)は「ウミホタルの放つ光は神秘的で、宇宙を思わせる。身近な瀬戸内海にこんなにも魅力があることを知ってほしい」と話す。

(2020年08月01日 17時55分 更新)

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