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「接待伴う飲食店」利用自粛を 岡山県が8月の対応決める

「接待伴う飲食店」利用自粛を 岡山県が8月の対応決める
キャバクラやホストクラブの利用を控えるよう県民に要請することを決めた対策本部会議
キャバクラやホストクラブの利用を控えるよう県民に要請することを決めた対策本部会議
 岡山県は30日、新型コロナウイルスの対策本部会議を県庁で開き、8月1~31日の対応を決めた。今回新たに、新型コロナ特別措置法に基づき、全国的に感染が相次ぐキャバクラやホストクラブの利用を控えるよう県民に要請。重症化リスクが高い高齢者については外出の際に人混みを避けて行動するよう求める。

 キャバクラやホストクラブなど接待を伴う飲食店での感染を巡っては、県内でも今月19日以降、2例のクラスター(感染者集団)が発生。この業態の店は感染防止の「業種別ガイドライン」の順守が難しいと判断し、利用自粛を呼び掛ける。

 高齢者には、スーパーなどは混雑しない時間の利用も推奨。併せて店舗側に対し、できる限り高齢者専用または優先時間帯を設定することとしている。

 県外からのウイルス持ち込み防止を狙いに、県内への帰省者には帰る前の2週間程度、夜の繁華街など3密(密閉、密集、密接)が生じる場所への出入りを控えてもらう。帰省先で高齢者と会うときは「時間を短くするなど特に気を付けてほしい」としている。

 イベントの自粛は屋外、屋内ともおおむね5千人以上としていた要件を継続する。感染防止をした上での買い物や飲食は自由。仕事などでの県境移動にも制限は設けないが、感染状況を踏まえた慎重な行動を求める。

 終了後、伊原木隆太知事は、感染防止と社会経済活動の両立を強調した上で「高齢者が感染すると厳しい状況に陥り、医療崩壊も招く。(県内で感染が広がっていない)1、2カ月前とは違った危機感を持ってほしい」と話した。

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(2020年07月30日 21時56分 更新)

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