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東京線最大8往復に縮小 岡山空港 札幌線は運航期間短縮 8月の国内線

岡山空港
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8月の運航スケジュールで当初予定より減便される全日本空輸の機材=岡山空港
8月の運航スケジュールで当初予定より減便される全日本空輸の機材=岡山空港
 岡山県は27日、新型コロナウイルスの感染が全国的に急増している現状を踏まえ、岡山桃太郎空港(岡山市北区日応寺)の8月の国内線スケジュールが一部変更されると発表した。本来1日10往復の東京線が盆期間前後に9往復まで回復する予定だったが8往復にとどまり、4カ月ぶりに再開する札幌線も同期間の運航に短縮された。

 どちらも全日本空輸の運航で、この日、1日5往復に戻す予定だった東京線について7~17日は4往復、それ以外は3往復と決まった。回復傾向にあった予約が新型コロナの感染拡大で鈍化し、十分なニーズが見込めなくなったためという。政府の観光支援事業「Go To トラベル」で東京発着の旅行が対象外になったことも響いたとみられる。

 8月の東京線を巡っては、本来1日5往復の日本航空が7~17日に4往復、それ以外は3往復にする方針を示している。今回の変更によって両社で7~17日は8往復、それ以外は6往復になる。

 4月から欠航している札幌線は、8月は1日1往復に戻す予定だったが、7~17日のみとなった。全日空は「旅行全般の需要が減少している。盆時期については観光利用の空路を確保する必要があると考えた」とする。

 県航空企画推進課は「減便、欠航は残念だが、状況的に仕方ない。状況が落ち着いたら便が戻るよう、感染対策を引き続き徹底していく」としている。

 同空港では、5月7日から全定期便の運航がストップ。6月1日に一部東京線が再開し、同26日から沖縄線は1日1往復の通常運航となっている。入国規制が影響する国際線は再開のめどが立っていない。

(2020年07月27日 20時14分 更新)

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