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高梁市、感染予防策徹底を訴え 市内でコロナ初確認受け

会見で市民に感染予防の徹底を訴える近藤市長(中央)=24日
会見で市民に感染予防の徹底を訴える近藤市長(中央)=24日
 高梁市内で新型コロナウイルス感染者が初めて確認されたことを受け、市はホームページ(HP)やメールなどで感染予防対策に努めるよう市民に改めて訴えている。24日の会見で近藤隆則市長は市中感染の可能性は低いとの認識を示し、感染拡大地域への移動自粛と手洗い、マスク着用などを呼び掛けた。

 これまでの岡山県などの発表によると、感染者は市内に同居する20代の男子専修学校生と女子大学生で、23日のPCR検査で陽性と判明。女子学生の濃厚接触者とされた大学生2人を含む4人はいずれもPCR検査で陰性だった。

 2人は18~20日、県外の友人2人と車で東京都、千葉県を訪問。男子生徒は21日に発熱や体の痛み、女子学生は23日にせきの症状を訴えた。

 市はHPで県の発表内容や感染予防対策を求めるメッセージを公開。今回のケースが感染拡大地域への移動後の発症だったことを踏まえ、24日の会見で近藤市長は「市中感染の可能性は低いと思われる。感染拡大地域への不要不急の移動自粛を強くお願いしたい」と述べた。また、風評に惑わされないために「県や市の情報をしっかり把握して落ち着いて行動してほしい」と強調した。

 会見前に市役所であった感染症対策本部会議では、公共施設の利用制限は当面行わず、状況をみて判断する方針を確認した。

(2020年07月27日 17時48分 更新)

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