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8月から東京線は最大9往復に 岡山空港 コロナ影響前にほぼ回復

8月の定期便が本来の5往復に戻る全日空の東京線
8月の定期便が本来の5往復に戻る全日空の東京線
岡山空港
岡山空港
 新型コロナウイルスの影響で減便している岡山桃太郎空港(岡山市北区日応寺)の国内3路線(東京、沖縄、札幌)の8月のスケジュールが14日、出そろった。8月は、本来1日10往復の東京線が盆期間前後に9往復まで回復し、札幌線も再開。先月復活した沖縄線も含め、新型コロナの影響が出る前の状態にほぼ戻ることになる。

 全日本空輸がこの日、1日から東京線を本来の5往復(同日は機材繰りの関係で4・5往復)に戻し、札幌線を復活させると公表。7月の東京線は2、3往復だが、徐々に利用が伸びていることに加え、政府の観光支援事業「Go To キャンペーン」による需要を見込んだという。

 札幌線は1日1往復で、4月の欠航から4カ月ぶりの再開となる。同社は「夏休み、盆がある8月は観光や帰省のニーズがあると判断した」とする。

 東京線については、本来5往復を運航する日本航空が、8月は7~17日に4往復、それ以外は3往復にすることなどを既に発表しており、2日以降は両社で1日8、9往復になる。

 一方で、入国規制などの影響を受ける国際4路線(上海、香港、ソウル、台北)は少なくとも8月31日までの欠航が決まっており、以降の見通しは立たない。国内線も、先月26日から再開している日本トランスオーシャン航空の沖縄線以外は、9月以降のスケジュールが決まっておらず、各社とも実際の利用状況などを踏まえて検討するとみられる。

 県航空企画推進課は「国内線がほぼ復活となるのはありがたい。今後も完全復活、便数維持に向け、県としては空港の感染防止策を徹底し、出張などでの空路利用を呼び掛けたい」としている。

 同空港では、5月7日から1988年の開港以来初めて全定期便がストップとなり、6月1日に一部東京線で運航が再開された。

(2020年07月14日 23時07分 更新)

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