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上下駅の休憩所が飲食スポットに 住民ら4人が交代で店長務める

まんまる屋を切り盛りする(左から)大元さん、吉本さん、川上さん
まんまる屋を切り盛りする(左から)大元さん、吉本さん、川上さん
 JR上下駅(府中市上下町上下)構内の休憩所「上下まんまる屋」が、ユニークな飲食スポットに装いを一新。町民ら4人が曜日ごとに交代で店長を務め、コーヒーやお好み焼きなど多彩なメニューを提供している。新型コロナウイルスの影響で観光客は減ったが、4人は「地域に新たなにぎわいを生み出したい」と張り切っている。

 月、火曜は、自営業吉本裕(ゆたか)さん(38)=世羅町=がコーヒーやトーストセット、水~金曜は大元健司さん(65)と川上良治さん(65)=ともに上下町=がお好み焼き、焼き鳥丼などを販売。土、日曜は水上寿さん(73)=同所=が山菜料理を出している。

 大元さん、川上さんは3月まで近くの商店街で屋台を運営。水上さんは2、3月に行われた天領上下ひなまつりで、地元産ショウガを使ったかき揚げ丼をまんまる屋で提供した経験を持つ。まんまる屋は従来、土産物を置いたり、イベント時に飲食物を販売する場などに活用されていたが、運営する和知啓子代表(62)が「やる気のある人たちが集うチャレンジショップのような存在になれば」と吉本さんを含む4人に声をかけた。

 新たな形態で4月に開店。新型コロナの影響で大元さん、川上さんがテークアウトのみで営業していたが、6月15日から4人で本格稼働した。約20席を半分ほどにするなど感染予防策を徹底。大元さんは「駅はまちの玄関口。まだまだ手探りの状態だが、地元を含め多くの人が気軽に集える場所にしたい」と意気込む。

 営業時間は午前11時~午後4時(月、火曜は午前10時から)。問い合わせは上下駅(0847ー62ー3013)。

(2020年07月13日 19時22分 更新)

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