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西粟倉中生徒が下刈り体験 林業への理解深める

下刈りに取り組む生徒たち
下刈りに取り組む生徒たち
 岡山県西粟倉村影石の西粟倉中生徒が9日、長尾の村有林で、若木の周りに茂った雑草を取り除く下刈りを体験した。

 1~3年生41人が参加し、教諭や地元の林業会社社員約15人から長さ1メートルほどの柄のついた鎌の使い方を教わった。前日の雨でぬかるむ斜面や蒸し暑さに苦戦しながらも、コナラやクヌギ、サクラといった苗木の成長を妨げている背丈の高い雑草を根元から刈り取った。

 3年の男子生徒(15)は「雑草は丈夫で量も多く、手の握力がなくなった。村の森林を守るために働いてくれている林業の方に感謝しないといけないと思った」と話した。

 村面積の95%を森林が占める郷土への愛着や基幹産業である林業への知識を深めるのが狙いで、苗の植樹や枝打ちなどの体験学習を毎年行っている。

(2020年07月13日 17時37分 更新)

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