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徳島の女子球児、感謝込め一投 代替大会の始球式に「120点」

 始球式を務める徳島県立阿波高3年の吉本りりかさん=12日、徳島県鳴門市
 始球式を務める徳島県立阿波高3年の吉本りりかさん=12日、徳島県鳴門市
 新型コロナウイルスの影響で夏の全国高校野球選手権大会と出場校を決める地方大会が中止となったのを受け、徳島県で12日に開幕した代替大会で、県立阿波高3年の吉本りりかさん(17)が始球式で力いっぱいの一球を投じた。県高野連に選手登録する唯一の女子。「最高。自分に120点をあげたい」と頬を緩めた。

 鳴門市の県営球場で行われた開幕試合。始球式のマウンドに一礼して上がった。右手で白球を握りしめ、3秒ほど目を閉じ、野球を続けられたことへの感謝と喜びを込める。左打者に、振りかぶって内角に直球を投げた。打者のバットが空を切ると、チームメートらから大きな拍手をもらった。

(2020年07月12日 15時18分 更新)

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