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岡山・石山公園活用し回遊を 拠点9月開設へCFで事業費募る

カタマランが石山公園活用拠点を整備するビル(中央の白い建物)。右手奥に同公園が見える
カタマランが石山公園活用拠点を整備するビル(中央の白い建物)。右手奥に同公園が見える
拠点整備に取り組む久山さん(右)と打谷さん
拠点整備に取り組む久山さん(右)と打谷さん
岡山・石山公園活用し回遊を 拠点9月開設へCFで事業費募る
 岡山市中心部の魅力向上に取り組むまちづくり会社「カタマラン」(同市北区出石町)は、石山公園(同石関町)の活用拠点を公園近くのビルに開設する。テークアウトの飲食店に貸し出したり、イベントの受付に活用したりすることを想定。街のにぎわい創出や岡山城や後楽園への回遊につなげる。9月の開設を目指し、クラウドファンディング(CF)で事業費を募集している。

 ビルは公園の西約30メートルにある3階建てで、同社が所有者から借りて拠点を整備する。1階にテークアウトの受け渡しや商品陳列に使えるカウンターを設置。希望する飲食店に1時間や1日単位で転貸する。

 テークアウトした食品を公園で楽しめるよう、レジャーシートや椅子、テーブルの貸し出しも行う。将来的には公園一帯で開くイベントの受付として活用することを検討する。

 カタマランは、岡山神社(同石関町)の宮司・久山信太郎さん(42)と、不動産業の打谷直樹さん(40)が昨年2月に設立した。ともにまちづくりに携わってきた経験を生かし、後楽園から京橋周辺にかけたエリアの魅力アップを図る。

 石山公園はステージや木陰があり、音楽や飲食イベントに使われている。5月には岡山市が仮設カフェを開設して企業に運営を委託するなど、一帯でにぎわいづくりへの動きが活発化している。

 久山さんと打谷さんは「石山公園は後楽園や岡山城、旭川が望める抜群のロケーション。日常的にいろいろな人が憩うリビングのような場所にしたい」と話している。

 CFの目標額は150万円。山陽新聞社などが手掛けるCFサービス「晴れ!フレ!岡山」を活用し、7月31日まで募る。支援額(5千~10万円)に応じて、新拠点で使える購入チケットや旭川カヌーツアーの参加券などを贈る。詳細はホームページ(https://readyfor.jp/projects/catamaran-okayama)。

(2020年07月08日 18時31分 更新)

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