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池田動物園のライオン、天国へ モジロー20歳、献花台設置

ライオンの「モジロー」=2012年12月(池田動物園提供)
ライオンの「モジロー」=2012年12月(池田動物園提供)
モジローの写真が飾られた献花台に花を供える子ども
モジローの写真が飾られた献花台に花を供える子ども
 池田動物園(岡山市北区京山)のライオン「モジロー」(20歳、雄)が5日、死んだ。人間の年齢では90歳程度に相当し、老衰とみられる。モジローのいた獣舎前には献花台が設けられ、来園者が別れを惜しんでいる。

 同園によると、この日午前8時ごろ、モジローが動かなくなっているのを担当飼育員が発見。1週間ほど前から食欲が低下し、ここ2日ほどは立ち上がれなくなっていた。

 モジローは2002年、和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」からやって来た。同園で唯一のライオンとして子どもらに人気だった。

 献花台にはモジローの写真が飾られ、来園者が手を合わせたり花束を供えたりしていた。家族と訪れた男の子(5)=赤磐市=は「(動物園に来たら)いつも一番見たい動物だった。寂しい」と話していた。

 忠政智登士副園長は「モジローはたてがみが長くて毛並みも良く、長い間、来園者の人気を集めていた。ゆっくり休んで天国から動物園を見守ってと伝えたい」と話していた。

(2020年07月05日 21時02分 更新)

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