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震災犠牲の姉妹、同じ墓地で供養 宮城の女性、遺骨引き渡し

 東日本大震災で犠牲になった阿部きうさんの遺骨を抱える管野一之さん=2日午前、宮城県石巻市
 東日本大震災で犠牲になった阿部きうさんの遺骨を抱える管野一之さん=2日午前、宮城県石巻市
 東日本大震災で犠牲になった宮城県石巻市の無職阿部きうさん=当時(99)=の遺骨が2日、市内に住むおい管野一之さん(79)に引き渡された。管野さんは阿部さんの妹にあたる母たゑ子さん=当時(97)=も震災で失った。震災から約9年4カ月を経て、阿部さんは妹が眠る同じ寺の墓地に埋葬される。

 県警によると、阿部さんは2011年5月19日、自宅から南東約13キロの入り江で発見された。1人暮らしで子どももいなかったが、複数の親族の遺伝子情報が一致したことや、県警が骨格を基に作った似顔絵などを手掛かりに今年6月、特定した。

(2020年07月02日 11時26分 更新)

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