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野良猫の繁殖防止へ 倉敷市、不妊・去勢手術に助成

倉敷市役所
倉敷市役所
 倉敷市は1日、野良猫の不妊・去勢手術に対する助成制度を創設する。野良猫がみだりに繁殖して市保健所に収容されるなどの問題を防ぐ狙い。

 助成金額は不妊・去勢手術1件につき上限1万円。市保健所の調査では、手術費は雄なら5400~2万7千円、雌なら1万800~3万7800円程度と幅があるという。

 助成の要件は、(1)猫に飼い主がいると分かる物(住所、氏名を記した首輪など)が着いていない(2)地域住民2人以上が野良猫と確認(3)回覧板などで地域住民に手術実施を事前に周知(4)営利目的ではない―の全てを満たす必要がある。

 市は2020年度一般会計補正予算に事業費128万円を計上している。手術費の助成を巡っては、市動物愛護管理審議会が19年11月、制度創設は必要とする答申書を市に提出していた。

 市保健所によると、19年度は猫255匹を収容し、35匹が殺処分された。

(2020年07月01日 15時36分 更新)

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