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山口組が意見聴取欠席 特定抗争指定へ岡山県公安委

発砲があった現場付近を調べる岡山県警の捜査員ら=5月30日午後4時42分、岡山市北区田町
発砲があった現場付近を調べる岡山県警の捜査員ら=5月30日午後4時42分、岡山市北区田町
 岡山県公安委員会は20日、暴力団対策法に基づき関西地方などの6府県で「特定抗争指定暴力団」に指定されている山口組と神戸山口組について、県内でも指定を行うための意見聴取を始めた。初日は山口組に対する聴取の場を設けたが、組側は欠席した。神戸山口組への聴取は22日に行う。

 この日は開始時刻になっても会場に組関係者が現れず、30分以上過ぎた段階で欠席と判断された。出席しなくても指定自体には影響はなく、両組織ともに7月中にも指定される見通し。

 神戸山口組系池田組(岡山市)幹部(58)が銃撃され、山口組系大同会(鳥取県米子市)幹部(52)が銃刀法違反容疑で逮捕、起訴された事件を受けた対応。指定に伴い「警戒区域」が設定され、組員らは区域内でおおむね5人以上で集まることなどが禁じられ、違反すれば逮捕される。

 両組織の関係先などがある鳥取、島根、愛媛の3県でも、指定に向けて24日まで意見聴取を予定。この日は島根が山口組、愛媛が神戸山口組から聴取することにしていたが、どちらも欠席した。

(2020年06月20日 19時45分 更新)

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