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コロナ第2波で全校休校にせず 発生状況に応じて判断 岡山市教委

 6月定例岡山市議会は16日、個人質問を続行。竹永光恵(共産党)、林潤(同)、菅原修(同)、田中のぞみ(同)、岡崎隆(自民党)、福吉智徳(公明党)、山田正幸(自民党)の7氏が市政全般をただした。市教委は、市立学校の児童生徒が新型コロナウイルスに感染した場合、一律で全校を休校にはせず、発生状況を踏まえて学校や地域単位の休校にとどめる対応を取ることを明らかにした。

 林氏が、新型コロナの感染第2波が来た場合の学校の対応をただした。菅野和良教育長は「一律で臨時休校にするのではなく、必要性も含めて保健福祉部局と協議したい」と答えた。

 市教委によると、休校の範囲は感染経路や濃厚接触者の人数、クラスター(感染者集団)発生の有無など各ケースの具体的な状況に応じて判断していくという。クラスや学校、中学校区といった単位での実施も想定している。感染した児童生徒がしばらく登校していない場合などでは、休校を実施しないことも検討している。

 林氏は、市内で学校関係者以外の感染が確認されたり、感染者が増加したりした場合の対応も聞いた。菅野教育長は感染が拡大していった場合について「分散登校や時差登校も検討する」と述べた。

 市立学校は、新型コロナの感染を防ぐため、3月から5月にかけて断続的に全校が一斉に休校した。

(2020年06月16日 19時00分 更新)

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