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小豆島の岩肌に「観音像」出現 洞雲山、夏至前後の神秘

岩肌に浮かび上がった「夏至観音」
岩肌に浮かび上がった「夏至観音」
 小豆島霊場1番札所・洞雲山(香川県小豆島町坂手)の岩肌に、差し込む太陽の光と影で「夏至観音」が出現している。7月10日ごろまで、好天の日に5分ほどしか見られない神秘的な像だ。

 南西の日が洞窟に差す午後3時ごろ、足元から徐々に浮かび上がり、錫杖(しゃくじょう)を持つ高さ約3メートルの全身像に。洞雲山を管理する3番札所・観音寺の白石行永(ぎょうえい)住職が読経する中、参拝客が熱心にカメラを向けている。

 10年来訪れているという遍路客の男性(72)=岡山市東区=は「天気が心配だったが、無事に拝めた。いつ見ても神々しい」と話した。

 夏至観音は30年ほど前、遍路客が見つけた。夏至(21日)前後の約40日間に現れるという。

(2020年06月16日 19時11分 更新)

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