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布マスク、自民議員にも広がらず 「着用で忠誠」の皮肉も

 政府配布の布マスクを着用し、自民党本部で開かれた会議に臨む岸田政調会長(中央)=5日、東京・永田町
 政府配布の布マスクを着用し、自民党本部で開かれた会議に臨む岸田政調会長(中央)=5日、東京・永田町
 自民党議員の間で、政府配布の布マスクが広がらない。「アベノマスク」とやゆされ、多額の経費や不良品の続出で反発を招いている状況が背景にあるようだ。使用しているのは、岸田文雄政調会長を含め安倍晋三首相に近い党幹部らごく一部。使い捨てマスクの需要抑制への貢献姿勢を示そうと着用を続けるが「首相への忠誠の表れだ」との皮肉の声も漏れる。

 全世帯への布マスク配布は、首相が新型コロナウイルス対策として4月1日に表明したにもかかわらず、いまだに完了していない。自民党内からは「国民はもう必要ないと思っている」(ベテラン)との声も出ている。

(2020年06月07日 16時48分 更新)

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