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布マスク自動販売機 児島にお目見え 冷えた状態「夏乗り切って」

児島ジーンズストリートにお目見えしたマスクの自動販売機
児島ジーンズストリートにお目見えしたマスクの自動販売機
 新型コロナウイルス対策でマスクが手放せない状況が続く中、倉敷市児島味野の児島ジーンズストリートに、布マスクの自動販売機がお目見えした。肌触りのよい素材を使った夏向けを中心に扱っている。

 自動車シート縫製の渋谷商店(同市児島下の町)が5月下旬、同ストリート沿いの従業員寮前に設置。夏向けは外側に綿のガーゼ、口元に触れる内側にはシルクを使う。サイズは幼児用(縦9センチ、横13センチ)から大(縦14センチ、横21センチ)まで4種類を用意。色は白とともに、手染めしたピンクや青、緑、グレーがある。

 内側の素材がポリエステルの標準タイプもあり、価格は1枚400~850円。飲料用自販機を使っており、購入時には冷えた状態で受け取れる。

 購入した自営業男性(70)=同市=は「暑い時期でも着けやすそう。手軽に買えるのも魅力」と話した。

 同社は新型コロナの影響で本業の受注が落ち込む中、3月下旬から縫製技術を生かしてマスクを製造。インターネット販売を進めており、繊維のまち・児島を象徴する同ストリートでの販売を考えた。

 渋谷敏夫社長(62)は「着け心地を意識して手掛けた。本格化する夏を乗り切るために活用してほしい」と話している。

(2020年06月03日 19時48分 更新)

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