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県警「あおり110番」開設半年 摘発13人、情報提供は574件

摘発につながったドライブレコーダー映像。急に停車し、後方の車両に近づく運転手の様子が記録されている(県警提供、画像の一部を加工しています)
摘発につながったドライブレコーダー映像。急に停車し、後方の車両に近づく運転手の様子が記録されている(県警提供、画像の一部を加工しています)
 岡山県警は2日、あおり運転など危険な運転の抑止に向け、全国初の取り組みとして始めた情報提供サイト「岡山県あおり110番鬼退治ボックス」の運用状況をまとめた。昨年11月21日の開設から5月20日までの半年間で574件が寄せられ、13人(15件)の摘発につながった。

 県警によると、情報提供はドライブレコーダーやスマートフォンといった映像によるものが438件あり、あおり運転の関連が244件と全体の半数近くを占めた。後方から車間距離を詰められたり、急に前へ割り込まれたりしたケースが目立ったという。あおり運転以外は暴走族8件、飲酒運転3件―など。

 摘発は全て、危険な進路変更や必要時以外の警音器(クラクション)使用といった道交法違反で、いずれも交通反則切符(青切符)を交付するなどした。また摘発に至らなかったドライバーら97人を警察署に呼び出して口頭で警告した。

 サイトは県警のホームページ内に設け、24時間受け付けている。県警交通指導課は「提供された情報は、あおり運転の捜査のみならず、危険な運転が目立つ地点での取り締まり強化などさまざまな場面で役立てたい」としている。

(2020年06月02日 19時28分 更新)

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