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「コロナで観光深刻」広島知事 新生活対応の旅行商品開発へ意欲

広島県庁
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 広島県の湯崎英彦知事は2日の定例会見で、新型コロナウイルスの感染拡大のため、県内の観光客数が激減しており、「観光は先行きが見通せない。非常に深刻な状況」と指摘。官民が連携し、新しい生活様式に対応した旅行商品を開発することなどに意欲を見せた。

 県内では主要観光地の4月の観光客数が軒並み減少。備後地域でも、尾道市の千光寺山ロープウェイが前年同月比93%減の4375人、福山市立動物園が同じ減少率の1901人などと、大きく落ち込んでいる。

 湯崎知事は6、7月の県内宿泊施設の予約状況についても、7割減で推移していると説明。「半年ぐらい厳しい状況が続くのは間違いない」と述べ、関連事業者と連携して当面は、県民の誘客に力を入れる方針を改めて示した。

 今後は密閉、密集、密接の「3密」を避けるなどの工夫を施した旅行スタイルの広がりも想定されるとし、プロモーションも含めて新たな旅行商品の開発に積極的に関わる考えを強調した。

(2020年06月02日 19時07分 更新)

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