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渋川海水浴場 今夏は開設せず 玉野市発表、コロナ対策で

家族連れらでにぎわう昨年の渋川海水浴場
家族連れらでにぎわう昨年の渋川海水浴場
観光客がスイカ割りなど楽しんだ渋川海水浴場=2019年
観光客がスイカ割りなど楽しんだ渋川海水浴場=2019年
 玉野市は2日、新型コロナウイルス感染防止のため、岡山県内最多の集客がある渋川海水浴場を今夏は開設しないと発表した。市が海水浴場を開設するようになった1950年以降、中止は初めて。黒田晋市長は北九州市などで感染が拡大している状況を踏まえ、「県を越えて来場する人が多く、感染リスクを考えた」と理由を説明した。

 毎年開催しているスイカ割り大会、砂浜での宝探しなど市が関係するイベントも取りやめる。約千台を収容できる駐車場は開放するが、黒田市長は「海岸で散策や体操をする人向け。満車となるなど異常な状態が発生した場合は閉める可能性もある」とした。

 来夏以降については「海水浴場をいかにしたら開設できるか、基準を設けたい」と話した。同海水浴場には昨年、推計で約5万人が来場した。

 県内では沙美海水浴場(倉敷市)、宝伝海水浴場(岡山市)、犬島海水浴場(同)も今夏は中止に。牛窓海水浴場を管理する瀬戸内市は近く決めるとしている。

(2020年06月02日 20時15分 更新)

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