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疫病鎮まれ…サプライズ花火 全国一斉、岡山県内では150発

新型コロナウイルスの収束を願い、打ち上げられた花火=1日午後8時3分、岡山市北区石関町
新型コロナウイルスの収束を願い、打ち上げられた花火=1日午後8時3分、岡山市北区石関町
 新型コロナウイルス感染症の収束を願い、全国の花火師が各地で一斉に打ち上げる「サプライズ花火大会」が1日、岡山県内でも開催された。岡山、赤磐市など7カ所で計約150発が披露され、夜空を鮮やかに染めた。

 花火は午後8時、全国一斉にスタート。岡山市の岡山城そばでは「ドン、ドン」というごう音とともに35発が打ち上げられ、赤や青、緑などの大輪が咲き乱れた。「3密」を避けるため、事前告知をしないサプライズの取り組みで、近くを通り掛かった人がうっとり見入っていた。

 花火師の森上真夢(まなむ)さん(33)は「新型コロナの影響で夏祭りの中止が相次ぐ中、こういった形でのお披露目となったが、見た人が明るい気持ちになってくれれば」と話した。

 花火大会は江戸時代に疫病を鎮めることを願って始めたことにちなみ、日本煙火協会(東京)の青年部有志が企画。全国の約160業者が賛同し、県内は花火製造業者・森上煙火工業所(同市北区真星)が打ち上げた。

(2020年06月01日 21時19分 更新)

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