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ファジアーノが臨戦モード リーグ再開へ「最高の準備を」

2カ月ぶりの全体練習でボールを奪い合うファジアーノ岡山の上田康太(中央)ら=政田サッカー場
2カ月ぶりの全体練習でボールを奪い合うファジアーノ岡山の上田康太(中央)ら=政田サッカー場
 臨戦モード突入―。J2ファジアーノ岡山は1日、政田サッカー場(岡山市)で、約2カ月ぶりとなる全体練習を行った。新型コロナウイルスの影響で2月下旬から中断しているリーグは今月27日の再開が決定したばかり。イレブンは「照準を定め、最高の準備をしていく」と士気を高めた。

 「逃がすな。ボールを取り切れ」「そこで負けるな」。5対4でパスをつなぐトレーニングでは、選手同士の厳しい声が飛び交った。活動休止期間などもあり、全員が集まるのは4月2日以来。5月18日に練習を再開した後は選手を数班に分け、時間をずらした上でやや軽めに体を動かしてきたが、この日から強度を一気に向上させた。

 ロッカールームの使用を短時間にしたり、筋力トレーニングの機器は使用するたびに消毒したりと感染対策も徹底した。DF後藤は「みんなの顔を見られ安心した。再び始まるポジション争いに勝ち、レギュラーをつかみ取る」と気合十分だ。

 試合勘を戻すため7日から紅白戦を取り入れる。Jチームとの練習試合も1、2試合こなす予定で、有馬監督は「けがをしないように調整しつつコンビネーションを上げていきたい」と話す。

 再開後の数試合は無観客開催の予定。DF田中は「中継の画面越しでもゴールの感動や本気で戦う姿勢は伝わると信じている。トップ(優勝)を目指し、ここからの一日一日を真剣に取り組んでいく」と力強かった。

(2020年06月01日 19時32分 更新)

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